patisserie-francais: フランス食べ物の魅力とおしゃれな焼菓子

フランス食べ物|焼菓子 お取り寄せ|フランス菓子 16区|フランス菓子店|おしゃれお菓子|プレゼント40代
フランス食べ物の魅力とおしゃれな焼菓子 ─ 16区のフランス菓子店
2023年7月7日
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Une histoire sucrée

焼き菓子の贈り物と、
「ピュニッション」に隠された物語

バターの風味豊かなクロワッサン、ふんわりとしたシュークリーム、華やかなマカロン——フランスの焼き菓子は、味覚と視覚の両方を満たしてくれる存在です。エレガントな雰囲気で知られるパリ16区には、熟練の職人が古くからのレシピを守り続ける菓子店が点在し、高品質な素材と技術で作られた焼き菓子は、大切な方への贈り物としても選ばれ続けています。

ポワラーヌという、パリのパン屋

1932年、ピエール・ポワラーヌによってパリ、シェルシュ・ミディ通りに創業されたポワラーヌ。現在は三代目に受け継がれ、創業当時と変わらぬ製法で作り続けられています。フランス産の無農薬小麦粉、ブルターニュ産バター、卵、砂糖——シンプルな素材だけで作られるサブレは賞味期限3ヶ月、一枚食べると止まらなくなるおいしさです。パリの多くのカフェやレストランでも提供されており、旅先で口にしたあのパンが、実はポワラーヌだったということも少なくありません。

18歳で家業を継いだ、三代目

2002年、二代目リオネル・ポワラーヌ夫妻がヘリコプター事故で急逝するという悲劇に見舞われます。当時わずか18歳だった娘のアポロニアは、ハーバード大学への進学を控えていましたが、家業を継ぐ決断をし、経営者としての道を歩み始めました。学業と経営を両立させながら、創業以来変わらぬレシピと職人技を守り続けている彼女の姿勢は、ポワラーヌというブランドの信頼性を今も支え続けています。

象徴的な、丸いパン「ミッシュ」

ポワラーヌを代表するのが、1.9kgもの重さを誇る丸いパン「ミッシュ(miche)」。小麦粉、水、塩、天然酵母(ルヴァン)——たった4つの素材だけで作られ、1932年から変わらぬレシピを守り続けています。生地を6時間かけてじっくり休ませ、前の窯で使ったルヴァンを次の生地へと受け継いでいく——この繰り返しが、厚めの皮とずっしりとした中身、そして唯一無二の風味を生み出しているのです。

「ピュニッション(お仕置き)」という名の、由来

ポワラーヌの人気サブレ「ピュニッション(punitions)」——フランス語で「お仕置き」を意味するこの少し変わった名前には、心温まるエピソードがあります。ポワラーヌ家のおばあ様は、よくおやつにクッキーを焼いてくれたそう。けれど生地を作ってオーブンで焼き、焼き上がった後も少し冷ますまで待たなければならない——待ちきれない孫たちに、おばあ様は冗談めかしてその時間を「お仕置き(punition)」と呼んでいたのだとか。創業者ピエール・ポワラーヌは、この思い出をそのままクッキーの名前にしました。今もパリジャンに愛され続けるこのサブレには、家族の温かな記憶が込められているのです。

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