マキシム・ド・パリ——
パリの贅沢を象徴する名店
パリの華やかな街角に輝く名店、マキシム(Maxim's)。1893年、給仕係だったマキシム・ガイヤールがロワイヤル通り3番地に開いた小さなビストロが、その始まりです。開店からまもなく、社交界の花形イルマ・ド・モンティニーが訪れたことをきっかけに、たちまちベル・エポック期のパリを象徴する社交場となりました。1895年には支配人だったウジェーヌ・コルニュシェが店を引き継ぎ、鏡や紅木の内装、ピアノを備えたアール・ヌーヴォー様式へと生まれ変わらせます。
130年間、パリの社交界を彩り続けた場所
以来130年以上にわたり、パリで最も高級で有名なレストランの一つとして知られてきたマキシム。ジャン・コクトー、マルセル・プルースト、マリア・カラス、バーバラ・ストライサンド、コレット、マレーネ・ディートリッヒ、ブリジット・バルドーといった著名人たちが足繁く通った、社交界の中心地でした。オペレッタ『メリー・ウィドウ』や、ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』をはじめ、数々の映画や舞台にもその名が登場しています。
1981年にはヴォダブル家からピエール・カルダンへと経営が引き継がれましたが、近年ではパリ・ソシエテ社のもと新たな章を迎え、アール・ヌーヴォー様式を守りながら、カクテルバーや毎晩のライブ演奏を備えた現代的な空間として生まれ変わっています。
まるで美術館のような、華やかな内装
マキシムの店内は、美しいアール・ヌーヴォー様式で彩られ、まるで美術館のような雰囲気。シャンデリア、鏡、そして美しい装飾が訪れる人々を魅了し、優雅な雰囲気と上質なサービスが、特別なひとときをより一層引き立てています。
銀座で愛された、マキシムの味
かつて銀座に店を構えていたマキシム・ド・パリでは、サクサクのパイ生地と濃厚なクリームが層をなす「ミルフィーユ」や、甘さ控えめのクリームが魅力の「ナポレオンパイ」が名物として親しまれていました。2015年に閉店を迎えた今も、あの味と雰囲気を懐かしむファンは多く、時を超えて語り継がれる存在となっています。
マキシム・ド・パリの逸品を、日本のご自宅へ
Cerise Parisでは、マキシム・ド・パリの商品を取り扱っています。パリの伝統と贅沢を、大切な方への贈り物として、また特別な日の食卓に、ぜひ取り入れてみてください。